
初めまして。アイと申します。早速ですがこの記事では「超乾燥肌・アトピー肌気質でも医療脱毛の施術は可能なのか」という悩みに、筆者の経験談を交えながらお話していきます。
結論から申し上げますと、施術可能です!
しかし、普通の方とは肌のコンディションが日々違うため脱毛が完了するスピードが遅く、場合によっては当日に予約した箇所すべてを施術できない場合があります。次からの章で細かくお話していきます。
そもそも脱毛は必要なのか
肌が弱い方ほど、脱毛はしたほうがいいとネット等で見ることは多いのではないでしょうか。この意見には筆者も賛成です。
実際、自己処理を続けるほうが肌への負担は多いので脱毛することにより自己処理がいらなくなることは肌が弱い方にとってはメリットしかないです。
実際、自己処理をする回数は減ったので以前よりお肌状況は落ち着いています。しかしその自己処理をしなくてもよくなるまでの施術期間が、肌が弱くない、いわゆる普通の方と比べると長くかかってしまうことが肌が弱い方の弱点であることも間違いないです。
筆者自身のお肌状況
まず自己紹介がてらに私の肌の状況を簡単に紹介します。
1 アトピー性皮膚炎気質
2 超乾燥肌
大きく分けるとこの2つです。私は若干のアトピー性皮膚炎の気質をもっています。アトピー性皮膚炎とは、肌のバリア機能が低下し皮膚が乾燥してしまうことです。
その乾燥した状態の皮膚はかゆみを感じやすくなり、かきむしってしまい、傷をつくってしまいます。そのたびに皮膚科で処方してもらった塗り薬の「ステロイド剤」を塗って落ち着かせています。
またこれに伴い肌も乾燥しやすく日頃から保湿ケアを頑張っていますが保湿しても白い粉が吹き出てしまうことが多いのが現実です。
施術できないパターン
簡単に言うと肌が荒れている箇所は施術できないです。では具体的にどういった状態になると施術できないかというと、上記で上げた私のお肌状況です。泣
アトピー肌気質からくる乾燥でどうしてもかゆみが生じてしまいかきむしってしまいます。そうすると傷ができてたり肌がひどく荒れた状態になってしまいます。
そうなってしまった箇所は施術ができないです。また、傷等がなくただ乾燥してしまっている状態でもこれは同じです。わずかな乾燥ならば施術してくれる場合もありますが、広範囲での乾燥になると施術できないケースがほとんどです。
施術できない箇所がほんの少しならその部分のみを避けて施術すればいいのですが、避ける部分が多くなると施術できない箇所が多くなり、今回施術すること自体がもったいなくなってしまうので炎症や乾燥している部分が治ってから施術することになりその分、脱毛の完了スピードが遅くなってしまいます。
筆者は脱毛に通い始めて約1年です。同時期に通い始めた友人は全身脱毛コース(VIO含む)6回のうち5回目まで到達しています。
筆者も同コースで通い始めましたが、当日のお肌状況が悪く、一度の予約で全身の施術ができず今現在部位によって施術した回数もバラバラではっきりとした回数を把握できていないです。確か、腕と脇は4回目の施術が終了したはず、、、といった具合です。
効率よく脱毛を終わらせたいと考えている方からすると嫌になってしまう点かなと感じます。筆者も最初は何で自分だけこんな面倒くさいお肌状況なのだろうと自暴自棄になりましたが、そこはわりきっていくしかないなと考えを改めました。
施術している医院・機械
湘南美容外科クリニックのウルトラ美肌脱毛機orアレキサンドライトレーザー
いわゆるレーザー脱毛機器です。
この二つの機械何が違うのかというと、抜けるスピードです。結果的な効果(毛の抜ける量)は変わりないと公式サイトや病院のスタッフさんの説明もあります。
筆者も両方の機械で施術したことがありますが、時間差はあるもののちゃんと毛は抜けました。しかし個人差はあるみたいで、友人はウルトラ美肌脱毛機では全然抜けなかったと落ち込んでいました。口コミ等でもこのような意見が多く、どうしてもウルトラ美肌脱毛機での施術を避けたいという方は、アレキサンドライトレーザーのみの施術をしているクリニックへ通うことをお勧めします。
ステロイド剤と脱毛
アトピー肌気質の方は服用している人も多いのではないでしょうか。「ステロイド剤」ですが、これはレーザー脱毛の敵です。実際施術する前に担当の方から、毎回注意書きの用紙を渡され一読し、もし当てはまる箇所があれば伝えてくださいというものがあるのですがそこにも「施術する箇所に「ステロイド剤」を服用しているか」という項目があります。
ステロイドを服用したまま施術してしまうと、逆に体毛が濃くなったり毛が増えたりするいわゆる副作用が起こってしまう可能性があります。ですのでステロイドを服用した状態での施術は脱毛の効果が出にくくなります。
しかしかといって脱毛するならいっさいステロイドの服用をしたらダメなのかというとそうではありません。私はクリニックの担当の方に「最低でも施術する1週間前からは服用するのを避けてください」と言われたのでその教えを守っています。
乾燥肌と脱毛
施術する部分が乾燥しているとその部分の施術はできないです。実際私はこれに該当することが多く次回の予約に持ち越し、脱毛の完了がどんどん遅くなっています。施術前に担当の方が施術箇所の問題ないかチェックをしてくださるのですがその時に「この部分は乾燥がひどいので今回はできない」と言われます。乾燥している箇所にレーザー脱毛を当てると、肌への刺激が通常より強く感じてしまう為だそうです。
施術直前まで保湿ケアをしていれば少しでも乾燥を防ぐことができるのでは?と考えた方もいるかと思います。しかし施術当日は施術箇所に制汗剤やボディクリーム等は付けずにご来院くださいとの注意書きがあります。もしそれらを付けて来院した場合は拭き取られてしまいます。
ここで乾燥肌の方にお勧めなのが「シーオーボディミルク」です。この商品は施術当日の1時間前までつけることが可能なボディミルクです。お値段は少し高めですが直前まで保湿ができるのは大変ありがたく筆者も重宝しています。
まとめ
肌が弱い方でも医療脱毛に通うことはできます。しかし思うように進まなかったりすることが多々ありますので、自分の肌とうまく付き合っていきながら、施術の予約をしていくことになります。ほかの方と比べてスムーズに施術できず嫌になってしまうこともあるかと思います。しかしそこは辛抱強く乗り越えていくことが脱毛完了への道です。
また、クリニックの担当からの言葉でもあったのですが、ステロイドを服用することは決して悪いことではありません。私たちのような肌が弱い方にとって炎症を抑えるために必要なものです。しかし服用を続けていると脱毛の際に越えなければいけないことが出で来るのはしばしば。
ステロイド剤上手く付き合っていくことで、施術当日までにある程度整った肌になれるようこれからも努力していきましょう。

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