編集部のユカです。今回は脱毛後に赤い斑点が出るのかについて書きます。
みなさん、脱毛後に赤い斑点が出るという噂を聞いたことありませんか?
脱毛に通おうかなと迷っているときに肌トラブルが起きるなんて聞いたら不安ですよね。
そこで、今回は脱毛後に出てくると言われる赤い斑点の真相に迫ります。
下記のような悩みを持っている人はぜひ最後まで記事を読んでください。
- 脱毛後に赤い斑点ができるって本当なの?
- 脱毛後に赤い斑点が出る原因と対処法とは?
- 脱毛後の肌トラブルが不安な人におすすめの脱毛方法とは?
この記事を読めば、赤い斑点がでる心配をせずに脱毛に通えますよ。
脱毛後に赤い斑点が出るって本当?
脱毛後に赤い斑点が出るというのは本当ですが必ず出るわけではありません。
そもそも赤い斑点とは、脱毛の光やレーザーによって毛穴に熱が溜まり毛穴が赤く炎症する症状の表れです。
脱毛後の赤い斑点は、敏感肌の人や脱毛後の注意点を守っていない人に出る可能性が高いです。
もちろん、その日の肌のコンディションによって誰にでも起こる可能性のある症状でもあります。
ここでは、赤い斑点とは具体的にどのような症状が出るのか紹介します。
症状①炎症による赤いブツブツ
脱毛後に炎症による赤いブツブツが出る可能性があります。
脱毛は毛根に光やレーザーで熱を送るので軽いやけどのような状態になり赤くブツブツした見た目の炎症が起こります。
毛穴の中で炎症が起こっているので、赤いブツブツは触ってもざらざらした感じはありません。
多少痒みを感じる場合もありますが、掻くと悪化するので気を付けましょう。
症状②毛嚢炎(もうのうえん)による白いブツブツ
毛嚢炎は先ほど紹介した炎症による赤いブツブツが悪化すると起こります。
毛嚢炎の見た目はニキビに似ていますが、脱毛後にダメージを受けた毛穴に原因菌が入り込み炎症を起こして発生します。
赤みや痛み、痒みはありませんが、ニキビに似た見た目なので場所によっては目立つ症状です。
脱毛後に赤い斑点が出る原因とは?
脱毛後に赤い斑点が出る原因はレーダーや光によって毛穴に熱が溜まり軽いやけどのような状態になり起こります。
脱毛は毛の黒いメラニン色素に反応する光やレーザーで照射を行いムダ毛を根本から失くします。
美容脱毛は光脱毛、医療脱毛はレーザー脱毛という脱毛方法を取っており、医療脱毛はムダ毛を完全になくす永久脱毛ができるほど高温の熱を帯びているので美容脱毛よりも医療脱毛の方が赤い斑点は出やすいです。
脱毛は毛根にダメージを与えてムダ毛を処理するため、周りの皮膚組織がダメージを受けて普段よりも肌が敏感になるので炎症が起こります。
ムダ毛を失くす施術の副作用が出るようなイメージですね。
美容脱毛を行う脱毛サロンと医療脱毛を行うクリニックの違いについてはこちらで紹介しています。
脱毛で赤い斑点が出やすい部位とは?
脱毛で赤い斑点がどこにできるのか気になりますよね。目立つ部位だと服で隠せないので困りますからね。
ここでは脱毛で赤い斑点が出やすい部位を紹介します。
赤い斑点が出やすい部位①VIO
VIOは赤い斑点が出やすい部位です。
VIOの毛は太く濃いので、脱毛の効果がより強く現れます。
また、VIOは毛根が集中しているので熱がこもりやすく、下着などで蒸れやすい部位なので、炎症や菌が入ることで赤い斑点が出やすい部位です。
VIO部分はデリケート部位なうえ、人にも相談しづらい場所なので肌トラブルが起こると不安な場所ですね。
赤い斑点が出やすい部位②顔
顔も赤い斑点が出やすい部位のひとつです。
顔には多くの血管が通っているので熱を感じると赤くなりやすい部位でもあります。
暑いところにいたり、運動やお酒を飲んだ後に顔が赤くなる人も多いですよね。
赤くなりやすい人は体温が上がり血流の流れが良くなって、体内を流れる血が温められることで起きています。
そのため、脱毛によって毛穴に熱が溜まるので赤い斑点が出やすい部位でもあるんです。
顔は人に会う上で一番目につく部位であり、メイクやマスクで隠そうとすると、さらに炎症が悪化する可能性もあるので赤い斑点ができるのは絶対に避けたい場所ですね。
赤い斑点が出やすい部位③わき
わきも赤い斑点が出やすい部位です。
わきには毛根が集中しているうえ、太い血管が通っているので熱を溜め込みやすい場所といえます。
また、わきは通気性が悪く、汗も溜まりやすい部位なので、菌が繁殖しやすいです。
わきのムダ毛の処理は人気の部位でもあるので脱毛において欠かせないポイントでもありますよね。
脱毛後に赤い斑点が出た時の対処法とは?
脱毛後に赤い斑点が出た時の対処法は3つあります。
- 冷やす
- 保湿する
- 脱毛サロンやクリニックに相談する
基本的には冷やす、保湿するの2つをやっていれば赤みは落ち着いてくると思いますが、冷やしたり、保湿ケアをしたのに、数日経っても赤い斑点がまったく治らない場合は脱毛サロンやクリニックに相談して指示を仰ぎましょう。
自分で市販の薬を使ったりすると肌に合わずに炎症が悪化する可能性があるので独断での行動は避けた方がいいですよ。
対処法①冷やす
赤い斑点は毛穴が熱を帯びた結果起こる症状なので、赤い斑点が出ている部位を冷やすことで炎症を抑えられます。
脱毛後に赤い斑点が出てきたら保冷剤を巻いたタオルや水で濡らし冷蔵庫で冷やしたタオルなどを使って患部を冷やしましょう。
冷やせばすぐに赤い斑点が完全になくなるというわけではありませんが、炎症を徐々に抑えられるので、その後の症状悪化を防げますよ。
対処法②保湿する
脱毛後は毛穴に熱を帯びているので肌の乾燥が激しく、刺激にも弱い状態になっているため、菌が入り込みやすくなります。
そのため、赤い斑点が出た場合は、冷やすことに加えて保湿ケアをしっかり行いましょう。
保湿を徹底すると乾燥による肌ダメージを抑えられ、赤い斑点も抑えられます。
肌にも優しい対処方法なので、脱毛後の敏感肌には欠かせません。
炎症の有無に関わらず脱毛後の保湿は徹底しましょう。
対処法③脱毛サロンやクリニックに相談する
上記の冷やす、保湿するの2つの対処をして数日経っても改善されない場合は、通っている脱毛サロンやクリニックに相談しましょう。
相談をすると、どのように対処すればいいのか指示を出してくれます。
クリニックなどの医療脱毛の場合は、国家資格を持った医師による診察や薬の処方も行ってもらえます。
赤い斑点は医療脱毛の方が起こる可能性が高いですが、その分、万が一のときのアフターフォローが充実しているんですね。
自分の判断で市販の薬を塗ったりするとさらに症状が悪化する可能性があるのでまずは電話で相談をして指示を仰ぐようにしましょう。
脱毛後に赤い斑点が出るのを防ごう!
脱毛後に赤い斑点ができる原因や赤い斑点が出た時の対処法は分かりましたが、可能なら赤い斑点が出る前に防ぎたいですよね。
赤い斑点は誰にでも出る可能性はありますが、脱毛後の注意点を守れば赤い斑点の出る可能性を下げられます。
- 代謝をあげる行為を避ける
- 紫外線を避ける
- 肌に低刺激なものを選ぶ
上記の3つの注意点を守って肌トラブル0で脱毛を完了させましょう。
対策①代謝をあげる行為を避ける
脱毛後は代謝のあがる行為を避けるようにしましょう。
脱毛後は毛穴に光やレーザーによる熱がたまっている状態です。
代謝が上がると毛穴にたまっている熱を外に逃がせないので、毛穴に熱が留まり赤い斑点の発生の原因になるからです。
具体的に代謝をあげる行為として下記3つがあります。
- お風呂に入る
- お酒を飲まない
- 運動をする
お風呂に入る
脱毛当日に湯舟につかるのは避けましょう。
お風呂に入ると代謝があがってしまい毛穴に溜まった熱を放出できず、赤い斑点が出る可能性が高くなるからです。
脱毛当日は代謝をあげる行為を避けて、ぬるめのシャワーで済ませるようにしましょう。
お酒を飲まない
お酒を飲むと代謝があがってしまうので脱毛当日の飲酒は避けましょう。
お酒を飲むと顔が赤くなるという人は特に代謝が上がりやすく、肌トラブルが起こると1番目立つ顔に赤い斑点ができやすくなってしまいます。
人との飲み会の約束があってどうしても断れないという場合は事前に脱毛の日付をずらすか、飲み会当日はノンアルコールで我慢するなどできる限りの対策を取った方がいいですよ。
肌トラブルは治すのに時間がかかりますからね。
運動をする
運動をすると代謝があがるので脱毛当日は避けるようにしましょう。
また、運動をすると代謝が上がるだけでなく、汗をかくので脱毛によってダメージに弱くなった毛穴周りの肌がダメージを受けたり、毛穴に菌が入り込むと赤い斑点などの肌トラブルが起きやすくなります。
代謝をあげないようにすると汗も掻きにくくなるので、意識して行動しましょう。
対策②紫外線を避ける
脱毛後は紫外線を浴びすぎないよう気を付けましょう。
紫外線は肌にとって強敵ですが、脱毛後は敏感肌になっているので紫外線によるダメージを普段以上に受けやすくなっています。
そのため、脱毛当日は紫外線を浴びないよう日陰を歩いたり、日傘を使ったり、施術部位を隠せるような服を着たりと工夫をして対策をするのをおすすめします。
紫外線を多く浴びると肌の乾燥の原因にもなるので脱毛当日は特に注意が必要です。
対策③肌に低刺激なものを選ぶ
脱毛後は肌に低刺激なものを身に着けるようにしましょう。
脱毛後は肌が普段よりも敏感になっており、ダメージを受けやすい状態になっています。
そのため、脱毛当日は肌にフィットしている服を着ていると服がすれて肌が傷ついてしまう可能性があります。
脱毛当日の衣類や下着は、締め付けが弱く、綿や絹などの天然素材のものを選ぶと肌へのダメージを最小限に抑えられるのでおすすめです。
服がこすれると肌の痒みの原因にもなるので掻くとさらなる肌ダメージを生むという悪循環になりやすいです。
ダボっとした服を着れば、通気性も良くなるので脱毛当日の服装にはダボっとした天然素材のものがおすすめですよ。
脱毛後に赤い斑点が出るのが心配な人におすすめの脱毛方法
赤い斑点が出るのを防ぐ方法まで聞いたけど自分にも本当に赤い斑点が出たら嫌だし、怖いなと不安に思いますよね。
そこで、脱毛後に赤い斑点が出るのが心配な人におすすめの脱毛方法を紹介します。
美容脱毛よりも医療脱毛の方が高温と紹介したように脱毛方法によってどのような毛に効くのか肌へのダメージがどのくらいなのか変わってくるので自分の肌に合った脱毛方法の選択が肌トラブル防止につながります。
ここでは、脱毛方法の紹介とそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。
おすすめの脱毛方法①SHR脱毛
SHR脱毛は蓄熱式脱毛といわれており、美容脱毛で取り入れられています。
SHR脱毛では、細胞に指令を出して発毛を促しているバルジ領域に光をあててダメージを与え、毛を生えにくくさせる効果がある脱毛方法です。
痛みが少なく、施術時の温度も他の脱毛方法に比べて低めなので肌へのダメージを最小限に抑えられます。
<メリット>
- 全身脱毛でも60分かからないほどのスピード施術
- 脱毛は温かさを感じる程度で痛みが少ない
- 日焼け肌やシミの上からでも施術可能
- 産毛にも濃い毛にも効果がある
- 低温なので肌トラブルを最小限に抑えられる
<デメリット>
- 永久脱毛ではないのでムダ毛は完全にはなくせない
- 低温なので脱毛効果を実感するまでの時間がかかる
敏感肌の人で安心して脱毛を進めたいという人におすすめです。
SHR脱毛を行っているストラッシュの体験談の記事はこちらから確認できますよ。
おすすめの脱毛方法②SSC脱毛
SSC脱毛は抑毛効果のあるジェルを光の照射によって肌に浸透させて行う脱毛方法です。
毛には、毛の成長段階である「成長期」、毛の成長が止まり抜け落ちるまでの「退行期」、毛が抜け落ちて次の成長に備える「休止期」の毛周期と呼ばれる3つのサイクルがあります。
SSC脱毛は毛周期の中でも成長期のみに効果があるので、1回の脱毛から次の脱毛を行うまで毛周期を考えて1か月半以上開ける必要があります。
<メリット>
- 温かさを感じる程度で痛みが少ない
- 植物由来成分の入っているジェルで美肌効果も期待できる
- 全身脱毛でも60分かからないほどのスピード脱毛
- 産毛から濃い毛まで脱毛可能
- 肌への刺激が少ないので肌トラブルを最小限に抑えられる
<デメリット>
- 永久脱毛ではないのでムダ毛を完全にはなくせない
- 濃い毛の方が時間がかかる
- 2か月に1回ペースで通うので脱毛完了まで時間がかかる
SHR脱毛と同じく敏感肌で肌荒れの可能性を極限まで失くした状態で脱毛に通いたい人におすすめです。
SSC脱毛方法を取り入れているミュゼの脱毛体験談はこちらから、脱毛ラボの脱毛体験談はこちらから確認できますよ。
おすすめの脱毛方法③レーザー脱毛
レーザー脱毛は医療脱毛で取り入れられている脱毛方法です。
レーザー脱毛では、毛の黒いメラニン色素に反応して照射を行い、毛を作り出す組織にダメージを与えて毛を生えないようにする脱毛方法です。
レーザー脱毛は医療機関でのみ取り扱われているので、国家資格を持った医師や看護師が施術を行ってくれます。
痛みや肌ダメージが大きいですが、その分短い回数で脱毛を終わらせられます。
<メリット>
- 脱毛効果が出やすく少ない回数で永久脱毛ができる
- 医療機関なので医師による診察や薬の処方などアフターフォローがついている
- 施術時の痛みを軽減する麻酔を受けれる
<デメリット>
- 肌への刺激が強いので肌トラブルが起きやすい
- 施術時の痛みが強い
- 全身脱毛の1回の施術時間が90分〜120分と長め
レーザー脱毛の方が先ほど紹介したSHR脱毛やSSC脱毛よりも肌トラブルが起こる可能性が高くなりますが、医師によるアフターフォローや少ない回数で永久脱毛できるというメリットがあります。
個人差はありますが、美容脱毛では10回以上通って自己処理が楽になる程度ですが、医療脱毛では5回ほどで永久脱毛できます。
つまり、通う回数が少ない分、肌トラブルが起こる回数も限られているんです。
少しリスクがあっても早く脱毛を終わらせたい、医師による診察を受けたいという人におすすめです。
レーザー脱毛で有名なアリシアクリニックの脱毛体験談はこちらから、リゼクリニックの脱毛体験談はこちらから確認できますよ。
ケアをしっかりすれば肌トラブルなく美肌を目指せる!
脱毛後の赤い斑点は誰もが起きる可能性を秘めていますが、防ぐ方法もあります。
しっかりと脱毛後の注意点を守って行動すれば、万が一、赤い斑点が出ても最小限に抑えられますよ。
せっかく脱毛できれいな肌を手に入れたいと思って通っているのに肌トラブルで見るに堪えない肌になったら最悪ですからね。
実際、私はクリニックと脱毛サロン両方に通いましたが、両方とも肌トラブルはなく通えましたよ。
しかし、脱毛後は普段よりも肌の乾燥を感じたのでいつも以上に保湿ケアを徹底しました。
脱毛に通ったのがきっかけで脱毛に通う前よりも保湿ケアをするようになったおかげで肌の調子も良くなり、ムダ毛が少なくなっていくにつれて美肌になりました。
みなさんも脱毛後のケアを徹底すれば肌トラブルなくきれいな肌を目指せるので安心して脱毛に通ってみてください。
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