脱毛は出産後いつから通えるの?出産後の脱毛で起こる可能性のある影響とは?

アリシアクリニック

編集部のユカです。今回は出産後の脱毛はいつから通えるのかについて書きます。

「今までは定期的に自己処理をやっていたけど妊娠中のつわりや体調不良、お腹が大きくなったことで自己処理が疎かになりがちに・・・」

「出産までには医師などにデリケートゾーンを見られるのが恥ずかしかったから脱毛でムダ毛をきれいにしたい!」

このように妊娠を経てムダ毛が気になり始める人も少なくないです。

下記のような悩みを持っている人はぜひ最後まで記事を読んでください。

  • 出産後の脱毛はいつから始められるの?
  • 脱毛箇所は制限されるの?
  • 出産後はどんな脱毛サロン、クリニックがおすすめなの?

記事を最後まで読めば出産後ベストなタイミングで安心して脱毛に通えますよ。

出産後いつから脱毛できるかはサロンやクリニックによる!

出産後いつから脱毛に通えるかは脱毛サロンやクリニックによって異なります。

脱毛サロンやクリニックがそれぞれ定めている規定の条件を満たさないと脱毛に通うことはできません。

  • 出産後生理が再開しているかどうか
  • 授乳期間が終わっているのかどうか
  • 出産後どのくらいの期間経っているのかどうか

などそれぞれのサロンやクリニックで出産後の体に負担のかからない、安心して施術を行える条件を示しています。

通うサロンやクリニックを選ぶときは脱毛に通う条件

出産後脱毛を始めてOKな条件とは?

出産後に脱毛を始めてOKな条件はサロンやクリニックによって異なります。

ここでは多くのサロンやクリニックで出産後のデリケートな体を考えて定められている条件を紹介します。

  • 生理が再開してから
  • 授乳期間が終了してから

上記、2つの条件を満たせば、体も妊娠前の体調に戻っている可能性が高いので出産後の脱毛をOKとしているところも多いです。

もちろん、生理の再開や授乳期間が終わっていても体調が優れない場合は脱毛はやめた方がいいですよ。

条件①生理が再開してから

出産後、脱毛に通う条件は通常通り生理が再開してからです。

また、出産後、生理が1回来た程度では妊娠によって変化したホルモンバランスが妊娠前の状態に戻ったのかどうか分からないので、出産後生理が2~3回安定して来るようになってから脱毛に通うのがベストです。

生理が1回来たり、生理再開前でも脱毛可能なサロンやクリニックもありますが、ホルモンバランスが乱れていると肌トラブルが起こりやすかったり、毛周期が変わり脱毛効果が得にくくなる可能性が高いです

1回ごとの脱毛効果を確実に得るには焦らず、体調を整えてから通うのがおすすめです。

条件②授乳期間が終了してから

出産後、脱毛に通うには授乳期間が終了してからがいいです。

授乳期間中はホルモンバランスが乱れていて、肌が敏感になっているので肌トラブルが起こりやすかったり、脱毛効果が得にくくなります

また、授乳期間中の施術ができるサロンやクリニックでも、乳輪や胸周り、ワキの脱毛を避けて照射するなど、脱毛箇所に制限がかけられています。

全身脱毛を希望する場合は、授乳期間終了後、体調を万全に整えてから行うことで1回1回の施術での効果を実感できます。

脱毛費用は安くはないので、無理に通っても効果を得られなければ損ですからね。

出産後の脱毛は施術箇所が制限される

出産後の脱毛は施術箇所が制限される可能性が高いです。

出産後の脱毛で施術箇所が制限されるのは授乳期間中の脱毛や傷跡が残っている場合なので、授乳期間終了後で、傷跡が完全に治れば制限されません。

ここでは、なぜ授乳期間中や傷跡があると制限されるのかについて説明します。

①授乳期間中の脱毛は胸周りの施術NG

授乳期間中の脱毛はNGの脱毛サロンやクリニックも多いです。

授乳期間中の脱毛がOKのサロンやクリニックでは脱毛箇所に制限をかけることで施術を行っています。

基本的に授乳期間中の脱毛では、乳輪や胸周り、ワキを避けて脱毛するところが多いです。

授乳中はホルモンバランスが乱れていることで、肌トラブルが起こりやすかったり、脱毛効果が出にくくなります。

また、肌が敏感になっていることで妊娠前よりも脱毛時の痛みを感じやすく、胸周りへの照射によってストレスを感じ母乳が出にくくなることも否定できません。

赤ちゃんや母体を考えた上でも授乳期間中の脱毛は避けるべきです。

②VIO脱毛は会陰(えいん)切開跡が残っている場合はNG

会陰(えいん)切開とは、出産時に赤ちゃんの頭が大きいことで、肛門と膣口の間(会陰)が切れるのを防ぐ目的であらかじめ切開する分娩介助方法です。

出産後、会陰切開部分を縫い合わせることで傷を塞ぎます。

会陰切開による傷跡は基本的には1ヵ月ほどで治ると言われています。

傷は炎症を起こしている状態なので、傷が塞がっていないうちに照射すると傷が悪化する可能性が高いです

また、傷が塞がっても色素沈着した傷跡が残っている場合は、濃い色に反応して強い痛みや炎症を起こす可能性が高いです

そのため、会陰切開の傷が完治するまではVIO脱毛は避けましょう。

傷や傷跡への脱毛についての体験談はこちらから確認できますよ。

③帝王切開の傷跡が残っている場合はNG

  • 逆子である
  • 双子以上である
  • 胎盤が子宮の出口を塞いでいる

その他にも医師の判断により事前にまたは緊急の対応により帝王切開を行う可能性があります。

帝王切開後、出産から約1ヵ月ほどで動けるようになりますが、傷跡が完全に治るまで1年ほどかかる事例もあります。

脱毛自体は傷口が完全に塞がれば行えますが、帝王切開による傷跡が残っている場合は脱毛は濃い色素に反応して照射するので、テープなどで保護して傷跡が残っている部分は避けて照射を行います

傷跡を避けて脱毛することが嫌な人は完全に傷跡が治ってから脱毛に通うのがおすすめです。

また、帝王切開の傷が完全に塞がっているのか不安な人は産婦人科の担当医に相談をした方がいいですよ。

出産後の脱毛は体調を整えてからがおすすめ!

出産後、どのくらいで体調が元通りになるかは個人差が大きいです。

体調が戻る前の脱毛は下記のような理由によりおすすめできません。

  • 授乳期間や生理前は肌トラブルが起きやすい
  • 授乳期間中は薬の処方が難しい

ホルモンバランスが元に戻っていない状態は脱毛効果も得にくいのでムダ毛をなくすのにも体にも悪いです。

自分の体調を整えたうえで脱毛に通いましょう。

理由①授乳期間や生理前は肌トラブルが起きやすい

授乳期間や生理前は肌トラブルが起こりやすいです。

妊娠から出産、授乳期間は妊娠前と普段とはホルモンバランスが変わっているので、肌が敏感になっています。

ホルモンバランスが安定しているかどうかなんてどうやって判断するのか疑問ですよね。

基本的には授乳期間終了後、生理が順調に来るようになっていればホルモンバランスが元の状態に戻ってきているといえます。

もちろん、授乳期間終了後、生理も順調に来ているけども体調が優れない場合は脱毛に通うのは控えましょう。

肌トラブルの原因になりますからね。

脱毛で起こる可能性のある肌トラブルについてはこちらの記事から確認できますよ。

理由②授乳期間中は薬の処方が難しい

授乳期間中は母親が吸収する栄養を赤ちゃんに母乳で与える大切な時期なので、母親が摂取する食事や薬には注意を払うのは必須です。

そのため、服用する薬に制限がかけられる可能性が高く、万が一、脱毛で肌トラブルが起こっても薬の処方ができないリスクを伴います。

脱毛時のリスクを最小限に抑えるには授乳期間中の脱毛は避けるべきです。

もしも、授乳期間中に脱毛を行い、薬を服用した状態で赤ちゃんに母乳を与えて問題が起こったら取返しのつかないことになりますからね。

出産後の脱毛は医療脱毛がおすすめ

出産後の脱毛は医療脱毛がおすすめです。

医療脱毛では、医師が診察するだけでなく、脱毛サロンと比べて少ない回数で永久脱毛することができるからです。

ここでは、出産後の脱毛に医療脱毛がおすすめの理由について紹介します。

脱毛サロンとクリニックの違いについてはこちらの記事をご確認ください。

理由①医師が診察してくれる

医療脱毛では、国家資格を持った医師や看護師が診察から施術まで行ってくれます。

出産後の肌はデリケートなので、国家資格を持った医師の診察で施術がOKかどうか決めてもらった方が安心ですよ。

万が一、施術中に体調が悪くなるなどトラブルが発生した場合でも医師がそばにいると考えると安心できますよね。

理由②少ない回数で永久脱毛できる

医療脱毛では脱毛サロンに比べて少ない回数で永久脱毛できます。

脱毛サロンでは施術時の痛みが少なく肌トラブルは起きにくいですが、永久脱毛はできず、医療脱毛に比べて多くの回数通わなければなりません。

赤ちゃんが生まれたばかりの母親は自己処理をする時間もないくらい忙しい可能性が高いので、多くの回数通って完全に脱毛ができないよりかは少ない回数でも確実に施術を行って永久脱毛すれば、自己処理の手間を省けるのでおすすめです。

赤ちゃんを誰かに頼んだり預けないと自分の時間を作るのは難しいですからね。

出産後におすすめの医療脱毛を紹介!

出産後に通い始めるのにおすすめのクリニックを3つ紹介します。

今回紹介するクリニック以外にも医療脱毛や脱毛サロンもあるので自分に合ったサロンやクリニックを見つけてください。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックは出産後3か月目以降から通えます。

早急にムダ毛をなくしたいという人におすすめのクリニックです。

出産後3か月目以降であれば、生理の再開の有無に関わらず脱毛可能です。

また、授乳期間が終わっていなくても脱毛に通うことはできますが、胸周りや乳輪の脱毛はお断りされています。

そのため、全身脱毛が希望の人は授乳期間終了後に通い始めた方がいいですよ。

湘南美容クリニックでは、施術期限がないので子育てが多忙で、限られた期間内に通うのが難しくても、自分の生活リズムに合わせて自分のタイミングで通えますよ。

湘南美容クリニックへ通った体験談はこちらからご確認ください。

リゼクリニック

リゼクリニックでは明確な条件が明記されておらず、ホルモンバランスの安定が条件です。

そのため、授乳期間終了後、安定した生理がきている状態になってから通えるといえますね。

体への負担がかかる可能性を最小限に抑えた状態で通いたい人におすすめのクリニックです。

人口ミルクで赤ちゃんを育てている場合は、自己判断により脱毛を受けられます。

不安に思う人はクリニックのカウンセリングで相談してみた方がいいですよ。

クリニックの場合はカウンセリングも看護師が行ってくれるので安心して判断を任せられます。

また、リゼクリニックでは当日のキャンセルや行き届いていないシェービングの追加料金を取っておらず、無料で対応してくれます。

子育てで多忙な母親にとって当日脱毛に行けなくなる可能性を考えると、リゼクリニックでは当日キャンセルも無料なので安心して次の予約を入れられますね。

リゼクリニックに通った体験談はこちらから確認できます。

アリシアクリニック

アリシアクリニックはリゼクリニックと同じく、明確な条件が提示されてはいないですが、授乳期間終了後、生理が最低でも1回きていることが脱毛に通う条件です。

体調が安定してから通いたいけど、生理が2~3回安定してくるまで待ち切れないという人におすすめですよ。

出産後の生理はすぐに来る人もいれば、再開するまでに1年かかる人もいるので、自分の体調ともよく相談して決めた方がいいですよ。

授乳期間中でも人口ミルクで赤ちゃんを育てている場合は、自己判断で脱毛に通うことができます。

また、アリシアクリニックでは、当日キャンセルに対する無料対応や、保湿用ローション、塗り薬を無料でくれたりとサービスも充実しています。

子どもにお金のかかるので母親にとって無料サービスは心強いですよね。

アリシアクリニックへ通った体験談はこちらから確認できます。

出産後の脱毛は体調を整えてから始めよう!

出産後は体調が万全に戻るまで個人差が大きいです。

体調が完全に戻っていない状態で脱毛を行うと、脱毛効果が得られないだけでなく、肌トラブルや薬の服用によって赤ちゃんに悪影響が及ぶリスクを高めます。

体調を整えるのは、脱毛を受ける絶対条件だけでなく、母親である自覚を持って行動するうえで重要です。

出産後でもムダ毛を処理する時間を気にせず、ストレスなく子育てができるよう体調を整えたうえで脱毛に通いましょう!

妊娠前に脱毛を終わらせるメリットについてはこちらの記事で確認できますよ。

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